毎年メンバーは違うのに

中学校吹奏楽部の合奏指導。
前回伺った時は、演奏会間に合わないぞと、かなり焦りましたが、数日の間にずいぶんと成長してました。
この学校の本番までは、あと二週間。
コンクールの時もそうでしたが、この学校最後の馬鹿力が出ます。
もちろんそうなるためには、日頃の技術的な裏付けは必要です。

こういうことって学校によって毎年似た感じになります。
面白いものです。

本番に向けてググッと上がってくる団体。本番のずいぶん前に良い状態になるものの、その後踊り場がきてしまう団体。
たくさんの人が関わる吹奏楽で、学校の吹奏楽っていうのは毎年メンバーが変わる。
なのに毎年似た感じというのは、何なんでしょうか。
地域の水と空気がそうするのか、伝統がそうするのか。

本番に向けてググッとくるはずの学校が、ググッと来ないことも時々あります。
これは、かなり焦ります。