SSブログ

しっかり鳴らす時に [ホルン]

このブログでしっかり鳴らすことの大切さを時々訴えています。
今日指導した中学校(合奏)でも、特に高校に行く三年生に対してそういったことを言いました。
ふだんあまり鳴らしていない人が急に鳴らすと、たぶん音がバリバリといってしまいます。
その音では、意味がないのですね。
その音量で、メゾフォルテで吹いている感じの音にしないといけないわけです。
そうならないのは、アンブシュアに無駄な力が入っていたり、口の中が狭すぎたりといったことがあります。
そのあたりを工夫しながら、音色のイメージを持って鳴らすことを続ければ、そんなに時間がかからずしっかり鳴り始めると思います。
管楽器というのは、本来そうやって吹くものだと思います。
小さな音でぽそぽそ吹くものではありません。

今日そういった注意を受けた人は、まず一週間そこに集中してロングトーンを重ねてみてください。
何か新たな領域が見えてくると思いますよ。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 2

ken

確かに金管楽器なんて、遠くにいる人に信号を送ることが第一の目的だったわけですから小さな音でボソボソ吹くものではありませんね。
by ken (2009-03-04 23:41) 

テル

そうですね。そういった歴史の果てに今があるわけですから、無視してはいけないですね。
小さな音ばかりで練習していると、私もいつの間にか絶不調になります。
by テル (2009-03-05 11:37) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。