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もうすぐやってくる [ホルン]

いやいや随分と更新が滞りました。
すみません。

さて、来週は早々にYHR-869が私の手元に!!
凄く楽しみです。
イエローとゴールドがあるのですが、選定してくれる井手氏にお任せしてしまいました。
噂によるとゴールドになったそうな。
今年58歳になり、しかも時々しか吹けなくなっているのにキツくないだろうか心配。
これからの愛機に早く対面したい。

今年度から新たな団体を見るようになりました。
練習量少なめ(私が教えている団体では一番少ない練習量)で、A組。
まだ二回しか見てませんので子どもも私もジャブの打ち合い。
感触はとても良いです。
練習の時大切にすることを教え込みながらの段階です。

練習量に関して、私は無理を言いません。
無理を言えば実現できるのかもしれませんが、そういったやり方好きではないので。
子どもの気持ちや環境がもっと練習をしたい!となるまで待ちます。
今まで教えて来た団体の全てにそんなスタンスでした。
子どもが自発的に動けないようでは、大人が去った後団体崩壊しますから。
それは望むところではありません。

こんな感じで今年度も始まりました。

もう少し更新をしっかりやるように目標も立てました!!?

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装置のタイミング [ホルン]

木曜日は高校吹奏楽部のホルンレッスン。

一人目は中低音の音色がとても良く(高音域は苦手・・・)、これは自信を持って良いことです。
この良さをこれから上の音域に持って行ければ良いのです。
中低音の音が良いというのはなかなかいないのが現実ですから。

二人目はこのところめっきり上達著しい子。
最後の切り札としてノンプレス装置を導入。
私の読みは合ってました。
プレスがかなりきつめだったので、そのため音色が暗めになる感じでしたがかなりこの装置により改善傾向です。
これは上手くいく子といかない子がいますが、この子の場合は日頃のレッスンからいつか使えればうまくいくはずだとタイミングをはかっていました。

最後はパートリーダー。
時間が短くなってしまったので、曲をみました。
楽譜をもっと正確に読み込んで、それを音として再現することにもっと気を使うと良いかな。
上手な子なので、もっと深く楽譜を読むことです。

金曜日は中学校吹奏楽部の合奏指導。
定演まであと一週間ほどになって来ました。
三年生のこちらからの指示への対応が鋭くなってきましたので、そろそろエンジンかかってきたかな。
三年生と言ったのは、一二年生はまだまだそこまで至ってない感じがしたから。
三連休の間の練習でググッと良い演奏と演出になると楽になりますよ。
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散々な [ホルン]

高校吹奏楽部のアンサンブル演奏会。

普通学内で行われるイベントなんですが、この高校は恵まれていてホールでの開催。
アンサンブルコンテストで都大会まで進んだ二つのグループはダントツにうまかったですね。
全国大会に進んだ一つは当然のこととして、もうひとつはなんでこれが銀賞????というものでした。
安定した技術力に裏打ちされた演奏は聴いていて気持ちの良いものでした。

さて、ホルン六重奏も登場しましたが散々なでき。
結局のところ一人ひとりがしっかりとさらえていないだけのこと。
だからびびる。
びびるから息が入らないの悪循環演奏。
低音グループはまったく響いてないし、高音グループは伸びないし。
そしてミスも多発。
テンポも指示したテンポより遅いし。
余裕がないから全く教えたことが表せない。
こんなことではこのアンサンブルに出なかった4名にはとても追いつけない。

これからは背水の陣で練習しないと。
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残念なアンサンブル [ホルン]

高校吹奏楽部のホルンレッスン。

ホルン六重奏のレッスン。
最初の譜読み段階でレッスンしてたのですが、しばらく見て無くそろそろ本番も近いのでみたら何てこった!
一人ひとりが勝手に自分の楽譜の音を拾っているだけな状態。
音を合わそうという気もなく、目の前の楽譜に精一杯。
そんな感じなのでハーモニーは汚いし、メロディーを聴いていないのでバランスは悪いし。
メロディーの人も歌えてないし。
こりゃどこから手を付ければ良いやら。

とりあえず本番に向けて突貫工事をしましたが、あとは数日の間に本人達が努力するしかないです。

レッスンしていてまるで中学生を相手にしてるのか?と思うほどの演奏内容でした。
なんとかしないと厳しいですよ。
久し振りに怒ってばかりのレッスンでした。

その後木管五重奏を見ました。
こちらは一人ひとりが自発的に音を出しており、また良く聞き合ってます。
こちらからの要求への反応もとても良かったですね。
なんと言ってもメンバーの五人が、この演奏をもっとお客さんに楽しんでもらいたいという気持ちがよくわかりました。
これは必ず伝わるはずです。

ホルン六重奏のメンバーに見習ってもらいたい部分です。
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目に見えない部分が大切 [ホルン]

先週の日曜日と昨日は楽器別講習会へ。

中学一年生と二年生だけなのですが、この中にはとても優秀な人も複数いました。
30年以上開いている講習会だけにアンブシュアなどに致命的な問題をもった子はいません。
でもブレスに問題をもった子はとても多い。
アンブシュアは目に見えるけどブレスは目に見えないですからね。

ホルンの演奏にとって、この目に見えない部分にとても重要なことが多いのです。
こういったことをもっと気をつけて練習をして欲しいものです。

結局ベルから出る音が全てだということを常に忘れないことです。

嫌な音がすれば自分の中で奏法上良くないことが起きているのですね。
それを探さないといけません。

次回の講習会はそれぞれ中学二年生三年生になってます。
強烈な上達をしてびっくりさせて下さいね。
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やるべきことをやる [ホルン]

ちょっと日が空きましたが水曜日は高校吹奏楽部のホルンレッスン。

この日見た女子はみんな私の出している課題をしっかりやっていないことが判明。
上達がいまいちなので、いろいろ課題をやらせてみて愕然。
ホルンをどう演奏するかというポイントに絞った課題なので、これをしっかりやらないとこれからの上達はまずダメでしょう。
その課題をやらないで他の楽器がやっている練習をやってたり。
なんでも練習はやれば良いわけではない。
時間の無駄遣いなど決してしないように。

最後にみた男子は前回叱られましたが、今回はかなり前進してました。
前進というのはホルンに対する姿勢のこと。
これが確立できてくれば、これからの上達は間違いないでしょう。
勉強もね!
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日橋君の心地良い演奏会 [ホルン]

昨晩は日橋君のリサイタルに行って来ました。

新日鐵住金文化財団主催の「紀尾井明日への扉」という演奏会シリーズの第10回目。

客席はホルン単独の演奏会でこれほどお客さんをよく集められたなと。
実力もさることながら人気もあるわけです。
多くの関係筋の人も来場されてました。
これだけでも結構プレッシャーがかかります。
プログラムはとてもキツい内容。

プログラムは次の通り。
ビュッセル:カンテコール変ロ短調作品77
シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調作品70
グラズノフ:夢想作品24
キルヒナー:3つの詩曲
休憩を挟んで、
R.シュトラウス:アンダンテハ長調AV58
F.シュトラウス:シューベルト「あこがれのワルツ」による幻想曲作品2
パウエル:ホルン協奏曲
アンコールにはサンサーンスのロマンス(小)が演奏されました。

演奏前プログラムを見ながら、これ本当に一人でやり通せるのか?と親心で心配になりました。
シューマンのアダージョとアレグロで「おしまい!」と言いたくなるプログラム。

演奏はそれはそれは素晴らしいものでした。
オーケストラでのキャリアからか以前より豊かな表現がたくましくなったように感じました。
そして引き込まれるような歌い方。
ホルンを忘れさせます。まるで声楽の演奏会を聴きにきてるような錯覚を覚えました。
声のようにホルンを自由自在に。ホルン奏者として究極の場所に彼は踏み込んでます。
その集中力により客席を完全に日橋君の世界に誘っていました。
ありがちなことなんですが、テクニックを要する箇所をサーカスのように演奏して驚かせるような演出は全くなく、音楽の中に自然に溶け込ませていて彼の音楽の奥ゆかしさですね。

聴きつつ彼のホルン技術の中に私からの要素が見えたり、井手さんの要素が見えたり、水野先生の要素が見えたりで音楽を演奏すると言うことはまさしくその人の歴史と生き方がそのまま出るんですね。

彼はやはりこれからの日本のホルン界を牽引するのは間違い無いと確信しました。

私の場合ホルンだけの演奏会ですと途中で段々飽きてきてしまうのですが、最後まで心地良く楽しむことができました。
日橋君、ありがとう!!

それからピアニストはさらうだけでも凄く大変だったと思います。
ホルンよりピアノの方が難曲だなと思える曲もありました。
日橋君、美味しいお酒を飲ませてあげて下さいね。


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日橋辰朗ホルンリサイタル!! [ホルン]

高校吹奏楽部のホルンレッスン。
叱ることが多かったかな。
これまで言ってきたことがちゃんとできてなかったので。
今日はこれだけ。

今日の話題は「日橋辰朗ホルンリサイタル」
昨日案内をいただきました。
中学校から高校までレッスンしていましたがなんとも義理堅いです。
ありがたいですね。
これも彼の人柄です。

下のチラシにあるようにいよいよ来週の金曜日です。
1月22日(金)19時開演
紀尾井ホール

チケットまだの方はぜひ購入して演奏会に行きましょう。
今一番輝いているホルン奏者を聴こうじゃないですか。
プログラムも素敵です。得意であるシューマンのアダージョとアレグロもありますし、挑戦的冒険的な曲もありますね。
とても楽しみです。
2016年01月14日22時23分44秒.jpg
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歌う [ホルン]

中学校吹奏楽部のアンサンブル指導。
管打八重奏でした。
木管と金管いっしょのアンサンブルはメンバーの音の鳴り方にもよりますが、バランスが難しい。
年末に見た時よりだいぶこなれた感じになってきてますが、バランスはもう少し合わせてゆく必要があります。

それから全員がもっと歌えることも大切です。
音楽的な演奏をすると言うことを掘り下げて行かなければなりません。
全員が電信柱のように音楽のオーラを出していませんね。
あと数回のレッスンの間にこのあたりを詰めて行こうと思います。
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豊かに [ホルン]

高校吹奏楽部のホルンレッスン。

最初にひとりレッスンしてからホルン六重奏のレッスン。
最初のレッスンのテーマはしっかりとしたフォルテを豊かに鳴らすことでした。
良い音をしてますが、豊かさとしっかり鳴らすことに問題がありました。
音へのイメージが箱庭的でちょっと神経質過ぎる。
ここを打破して行く必要がありました。
この子、ここを突き抜ければ良い演奏ができると思いますよ。
突き抜けられなければもったいないなという感じです。
今日出した課題を妥協無く実施して下さい。

アンサンブルは随分と良くなってましたが、一人ひとりがもっと音譜を身体に入れて消化して自分の音楽に変えていく必要があります。
音譜の表面だけひろっているだけな演奏なんですね。
これではお客さんの気持ちを引き込めません。
技術的には最低音のパートの子の成長が著しかったでしょうか。
やったことのある人はわかると思いますが、大きめのホルンアンサンブルの一番下は大変です。
ほとんどヘ音記号ですしね。
これを明るくクリアな音で演奏するのは技術を要します。
ただ近くで聴くと良いバランスに聞えましたが、もう少し芯のある音が出る楽器で演奏できないとホールでは厳しいです。
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